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● 「TAO」パンフレット表紙
昨日のこと。
ちょっと図書館へ寄って、文庫本を3冊ほど借りてきた。
帰ろうと思いながら、玄関ドアの横にあるパンフレット棚をひょっとみた。
"T" "A" "O"
という文字が目に飛び込んできた。
「もしかして、もしかしてTAOか?」
パンフレットを引き出した。
そうである。
そうなのである。
「TAO」である。
TAOが来るのだ!
彼らがやってくるのだ!
2年ぶりである。
何時だ。
来月の23日。
行かねばならない。
絶対に行かねばならない。
タイトルは
「THE SAMURAI OF DRUM」
「ドラムのサムライたち」
前回は
「THE SENSATION FROM JAPAN」
「日本の感動」
であった。
芸人から「サムライ」になった。
いい、いい、認める、認める!。
こちらには3つほど月刊の日本語新聞がある。
それらのどれにも載っていない。
もしかしたら載っているのかも知れない。
が、まだ私がその新聞は手にしていないだけなのかもしれない。
そう、出ないわけがない。
が、そうではない。
「25today」のイベント情報にはまだ載っていないのである。
パンフにはスケジュール表が載っている。
下記のものである。
全豪10カ所で今月19日から来月24日まで公演する。
中に複数日の公演も混じっている。 例えばパースでは「6月22日~26日」とある。
どう考えても5日連日、あの打ち込みをできるはずがない。
ということは22日と26日が公演日で、中日はもしかしたら日本語学校などの訪問があるのかもしれない。
前回は東海岸からグルリと回った。
今回は逆に西海岸から回って東に抜けて来るようだ。
ラストはブリスベン。
その前日がゴールドコースト。 行かねばならぬ。
今日、アートセンターにすっ飛んだ。
残念ながら、いい席はすでに埋まっていた。
まあ、しかたがない。
オーストラリアで最も著名な日本の楽団といえば間違いなく「TAO」
それ以外はない。
となれば、3日後から始まるツアーの席が日ごとに消えていくのはしかたがないこと。
「ザ・サムライ」
免許皆伝の「打ち師」たちが叩きまくるのだ。
アートとパワーとパフォーマンス。
身動きできない迫力でおしよせてくる。
サムライにして職人、そして芸の達人。
スピード、スリル、そしてスペクタクラー。
息詰まるほどのビート。
オーストラリアンだって彼らが来るのを待っているのだ。
だから席が消えていく。
アートセンターの客席を埋めるのは彼らであって、日本人ではない。
最後に総立ちで拍手を送りたいのだ。
「ブラボー!」と。
満員御礼、まちがいなし。
そこそこの席がとれればめっけもの。
時が過ぎれば席そのものがなくなる。
シニア割引で「$74.9」
つまり、75ドル。
これはハーフマラソンエントリーと同じ費用。
マラソンは苦しみの代金。
でもTAOは歓喜の代金。
一般はいくらなのだろう、聞くのを忘れた。
楽しみである。
圧倒的に楽しみである。
サイトからビデオを。
『
TAO Samurai Magical Drumming
http://www.youtube.com/watch?v=n-k2etYCcig&feature=related
TAO
http://www.youtube.com/watch?v=FCPSHMmqHno&feature=related
TAO - 和太鼓
http://www.youtube.com/watch?v=MIW5JNp6ZfU
』
君はこの感動から顔をそむけることができるか!
『
TAO世界への挑戦
1/5
http://www.youtube.com/watch?v=UIpuD5mdZFg
2/5
http://www.youtube.com/watch?v=MYvwbHXC0-w&feature=related
3/5
http://www.youtube.com/watch?v=INfssJSuaII&feature=related
4/5
http://www.youtube.com/watch?v=Az0z3V6Tef4&feature=related
5/5
http://www.youtube.com/watch?v=Nwhw8FMISiM&feature=related
』
前回の2008年の「オーストラリア・ツアー」のテレビショウから。
『
2008 AUSTRALIA TOUR Footy Show
http://www.youtube.com/watch?v=wWQS8VG_R6s&feature=related
2008 AUSTRALIA TOUR Mornings with Kerri Anne
http://www.youtube.com/watch?v=BzBs73EqQlw&feature=related
』
● 花いろいろ