2010年4月20日火曜日

クツベー と「 はやぶさ」、そして カンペイ

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● スタート&ゴールのベンチ
  海岸沿いの遊歩道がジョギングコースになる


 また走ってみた。
 先週の土曜日である。
 走り終わったときはよかった。
 昼食も普通に食べた。
 が、それからがいけない。
 体がだるくなりベットで寝たり起きたり。
 それが今日も続いている。
 日曜、月曜、そして今日は火曜日である。
 丸三日が過ぎた。
 人の声が頭にビンビン響く。
 しゃべらないようにしている。
 一日百語くらいにとめてある。
 体も安定しない。
 ついでに吐き気もしてきた。
 全部あわせると、つまり風邪。
 隠居モードなのにかっこつけて無理したせいか。

● 「3300」とペイントされている。
  ゴールドコースト橋の近辺の「00」から、遊歩道には50m毎に距離表示がある。
  ここが3.3km地点になる。


● この表示は「6300」まで続く。
  つまり遊歩道の長さは6.3kmあることになり、往復すると12.6kmとなる。
  この間、信号は無視していいキャラバンパークへの入り口にあたるところの1カ所のみ。
  適当な位置で折り返して、例えば10kmコースにしたりすることになる。


 そういえば数日前にあのカンペイが走り続けてきたアースマラソンを中断した。
 日記から。
『 
[2010-04-15]
 昨日、カンペイはイランを抜けてトルクメニスタンへ入った。
 ここでアースマラソンは中断とのことである。
 ガン治療のためにアメリカへいくという。
 2カ月後には必ず戻ってくるといっていっている。
 気力が持つか。
 一度切れたら戻すのがきつい。
 ガンとなれば生命との競争になる。
 生きているうちにやっておきたいことが優先するか、より長生きのために体の保全にかけるか。
 アースマラソンを完走するにはまだ1年ほどかかる。
 走り切るために2カ月中断して治療を受けるという。
 戻れるかカンペイ。
 走れるかカンペイ。

http://www.youtube.com/user/earthmarathon?gl=JP&hl=ja#p/u/1/udmD9ZVxMjg




[◇]
 今日は5日目。
 症状はおさまっているが、元気がでない。
 ケだるい。
 そもそも気楽にジョギングして、そのことで風邪を引くのは何かおかしい。
 ゆっくり長時間にわたって体を動かせば身体は活性化してくる。
 血液の循環がよくなり、筋肉の動きがなめらかになり、身体自体は暖かくなり、調子がよくなってくるはずである。
 もちろん、運動中に雨にうたれたとか、運動前に体調が少しよくなかったのに無理してしまった、とかいうなら別だ。
 今回は体調も陽気もすばらしく、運動自体も好調そのもの。
 すべてにわたって「良」である。
 なのに、終わったら、風邪をひいてしまった。
 原因もなけれれば、思いいたる要素などこれっぽっちもない。
 前回は脱水症状、そして今回は風邪症状。
 新しいランニングシューズを下ろして立て続けにこのあり様。
 とすればもはやこれしか心当たりはない。

 「クツベーの呪い!」
 

 この妖怪変化の仮想を吹っ飛ばすニュースにぶつかった。

25today:国際 - 2010年4月21日
http://www.25today.com/news/2010/04/post_4431.php
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 日本の無人宇宙船着陸予定

 6月にウーメラの砂漠地帯に2010年6月、小惑星の地質サンプルを積載した日本の無人宇宙船がSA州北部のウーメラに着陸する予定が明らかになった。
 この宇宙船は、小惑星探査機「はやぶさ」で、2003年に独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げたもので、着陸予定地はウーメラの立入制限区域、予定時刻は日本時間6月13日午後11時頃(豪東部時刻同日午後12時)となっている。

 「はやぶさ」は、2005年11月20日と26日の2度にわたって、小惑星「イトカワ」に着陸、この際に「イトカワ」の地質サンプルを回収、2度の離陸に成功しており、人工物体が地球と月以外の星に着陸し、さらに離陸したのはこれが初めて。
 同年12月14日、地球帰還を2010年6月に変更、その後 2006年3月6日には、地球から3億3000万km、イトカワから1万3000kmと判定された。
 地球への帰還の旅を続け、2010年2月26日には月の周回軌道の内側に入り、さらに着陸のための軌道調整を行い、4月5月と徐々に着陸準備を続けていく。
 ジョン・フォークナー国防相は、「オーストラリア政府や研究機関は、JAXAのはやぶさカプセル回収作業を支援し、最終的な着陸態勢に向けて軌道や姿勢の修正、着陸までの準備にも参加する。

 この作業は歴史的な作業となる。
 人工物体が小惑星に着陸したのははやぶさが初めてであり、その後に地球に帰還するのも初めての快挙だ」と声明で述べている。

 (訳注:情報一部JAXAウェブサイトとWikipediaより。
 イトカワは戦後日本のロケット開発を指導し、 1955年にペンシル・ロケット実験を成功させた糸川英夫博士の名にちなむ)。(AAP)


 「はやぶさ」の帰還は知っていた。
 が、それがオーストラリア大陸に戻ってくるというのは初めて聞いたニュース。
 想像では初期の宇宙飛行士のように大気圏を抜けて太平洋にパラシュートで落下してくるものだと思っていた。
 果たしてどうだろうか。
 もしパラシュート落下がないとすると、地球に正面衝突してしまうのだろうか。
 としたら、ハヤブサはつぶれてしまうのだはないだろうか。
 見に行きたいが、ダメだろうな。

 サイトをのぞいてみる。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)から。

はやぶさ、地球へのたびに出発:最後のチャレンジを達成するために
http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusa/index_j.html
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 「はやぶさ」は、将来の太陽系の資源利用や天体との往復飛行に必要な技術を開発し、それが実際に使えることを実証する工学技術実験衛星です。
 特に、天体表面からの試料を地球に持ち帰る「サンプルリターン技術」を確立します。
 そのための目的は主に5つあります。
 第1は、イオンエンジンという新しい推進機関を使って惑星間を飛行すること。
 第2は、自分の判断でどこにいるかを知り、自分で近づいて行ったり、姿勢を変えたりするような自律航行。
 第3は小惑星の試料の採取。第4は、イオンエンジンを使った飛行に、地球の重力を利用した地球スウィングバイを併用して加速すること。
 そして最後が、試料を積んだカプセルを地球に持ち帰ることです。
 小惑星からサンプルを持ち帰ることは史上初の試みで、成功すれば世界的快挙となります。

 2003年5月に打ち上げられた「はやぶさ」は、約20億kmを旅した後、2005年9月に小惑星イトカワに到着し、同年11月にイトカワへの着陸に成功しました。
 ところが、その後の燃料漏れなどのトラブルで出発が延期されてしまいました。
 「はやぶさ」が小惑星の試料採取に成功したかどうかは、カプセルが地球にもどってくるまで分かりませんが、「はやぶさ」プロジェクトチームは、試料採取に成功したことを信じ、サンプルを地球に持ち帰りたいという強い信念で探査機の復旧作業を行ってきました。
 そして2007年4月、「はやぶさ」は地球に向けて出発しました。
 帰還は2010年6月の予定です。
 この後3年間の長い旅路で、「はやぶさ」に何が起こるかは誰にも予測できませんが、プロジェクトチームはこれまでも数々の試練を乗り越え、偉業を達成してきました。

 地球帰還を目指して「はやぶさ」の運用を行うプロジェクトチームのみなさんに話を聞きました。

①.太陽系大航海時代に向けて : プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎
 今年4月、「はやぶさ」は小惑星を出発しました。 
 3年後の2010年に地球帰還カプセルが母船から切り離され、大気圏に再突入し、オーストラリアのウーメラ砂漠で回収される予定です。
 再突入の時にカプセルが受ける最大空力加熱量は、スペースシャトルより何十倍も大きく、この耐熱材料の開発は、世界でも最先端の技術です。
 カプセルを地球で回収することが「はやぶさ」の大きな目的の1つですが、試料を持ち帰るだけでなく、地球と小惑星の往復飛行を成功させることも重要です。
 故障から復旧させたとはいえ、依然、探査機は厳しい状況です。
 地球帰還に向けた「はやぶさ」プロジェクトチームのチャレンジはこれからも続きます。


● はやぶさ


● 帰還カプセル

②.イオンエンジンの可能性にかけて : イオンエンジン 国中均
 「はやぶさ」の電気推進エンジン(イオンエンジン)は、マイクロ波を使ってプラズマを作るのが大きな特徴です。
 イオン化した推進剤のキセノンガスを、強力な電場で加速、高速で噴射させることによって推進力を得ます。燃料と酸化剤を燃焼させる化学推進エンジンと比べると、推進力は小さいですが、非常に燃費がよく長時間加速し続けることができます。
 また、イオンエンジンの加速電極板に、耐久性にすぐれた炭素の複合材を使用し、従来に比べて3倍ほど寿命を長くしました。
 このイオンエンジンの実用化に成功したのは、「はやぶさ」が世界で初めてです。


● はやぶさにとりつけられた4つのイオンエンジン


● はやぶさからみた地球


● 小惑星イトカワ:ここの土を採取して「はやぶさ」は戻ってくる

③.なんとしても地球に戻ってきてほしい : サイエンス 吉川真
④.サンプル採取の成功を信じて : サンブラー 矢野創
⑤.小惑星のかけらを見てみたい : カメラ 斉藤潤
⑥.みんなの強い思いが力となり : 近赤外分光器
⑦.88万人の期待とともに : ターゲット 澤井秀次郎
⑧.試練が喜びに変わる日を願って : ミネルバ 吉光徹雄

  

[◇] 6日目、少し元気がない程度には回復してきた。
 歩くと身体が揺れる。
 なんといっても話題は「はやぶさ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)から。

小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)
2003年5月9日打ち上げ > 運用中
2010年4月21日 更新
http://www.jaxa.jp/projects/sat/muses_c/index_j.html
「はやぶさ」搭載カプセル地球再突入は6月13日に

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 小惑星探査機「はやぶさ」の搭載カプセルの着陸について、オーストラリア政府と調整してきた結果、オーストラリア・ウーメラへの着陸許可が得られました。
 「はやぶさ」のカプセルは、日本時間6月13日(日)23時頃(協定世界時14時頃)地球へ再突入し、ウーメラ立入制限区域への着陸を目指します。


 今後「はやぶさ」は、精密に落下させるため、数回の軌道修正(TCM)を実施していく予定です。

 特設サイト「はやぶさ、地球へ~帰還カウントダウン~」では、応援メッセージを募集しています。
 「はやぶさ」と「はやぶさ」を支えるプロジェクトチームへの応援をお待ちしています。
 Twitterも絶賛更新中。





毎日新聞jp ::4月21日
小惑星探査機:はやぶさ、6月13日地球帰還 岩石採取?「カプセル」無事回収なるか
http://mainichi.jp/select/science/news/20100422ddm012040113000c.html
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◇豪の砂漠に落下へ
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、人類初の小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が6月13日に地球へ帰還すると発表した。
 予定通りなら日本時間13日午後11時ごろ、岩石が入っている可能性のあるカプセルが大気圏に突入し、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に落下する。
 はやぶさ本体は、大気圏突入後に燃え尽きる。

 はやぶさは21日現在、地球から約2,100万キロの位置を航行中。
 オーストラリア政府の許可が得られ、今後、4度の軌道修正によって目標地点に近づけていく。
 はやぶさに搭載されたカプセルは直径約40センチ。
 大気圏突入速度は秒速12キロ、温度は1万~2万度の高温に達するため、カプセルを燃え尽きさせないで地上に落下させることが最後の難関となる。【永山悦子】 


 
 果たして「はやぶさ」はオーストラリア砂漠に戻ってこられるだろうか。
 カンペイは
トルクメニスタン砂漠に戻ってこられるだろうか。
 どきどきの2カ月を過ごすことになりそうである。
 どちらも戻ってきて欲しいとせつに思う。


● 花いろいろ

2010年4月14日水曜日

「シバゴン」登場

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● 「シバゴン」: これは何?


 これ俗称「シバゴン」
 で、何?
 何に見えます。
 通常ならこういう答えが想定されます。
 災害地に送られる緊急の自走式強力発電装置。
 正式名「Spider」




 テレビ番組で一番好きなものはと問われれば、やっぱりこうなる。

 箱根駅伝
 鳥人間コンテスト
 ロボットコンテスト(通称:ロボコン)

 の3つ。
 箱根駅伝についてはすでに書いている。
 鳥人間コンテストについては別のサイトで書いている。
 残された処女題目は「ロボコン」

 そう、これロボットなのです。
 最近のロボットの進化はすさまじい。
 はるか昔にNHKで「高専ロボコン大会」を中継したときは、画面にかじりついてみていた。
 もう20年くらいになるだろうか。
 もちろん、今もやっています。

 調べてみたら「ロボコン公式ホームページ」なるものがありました


ロボコン公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/top.html


 Wikipediaを見てみましょう。

アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト
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 アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト (アイデアたいけつ・ぜんこくこうとうせんもんがっこうロボットコンテスト。略して高専ロボコン)とは高等専門学校協会連合会(高専協)、NHK、NHKエンタープライズの主催するロボットコンテスト(ロボコン)のひとつである。

 「1988年」より始まった本大会はかつてNHK主催「アイデア対決・ロボットコンテスト」の「高専部門」であったが、2000年に高等専門学校連合会が主催に加わり、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」として独立した。これにより、事実上高専公式の大会となった。
 なお、NHKが主催するロボコン(NHKロボコン)には主にこの「高専ロボコン」と「NHK大学ロボコン(兼ABUロボコン日本代表選考会)」がある。

 多くのロボットコンテストでは小型のロボットが競技を行うのに対し、高専ロボコンでは主に大型の手動ロボットがメインとなってダイナミックに競技を繰り広げる。
 大会はトーナメント形式で行われ、競技は 2チームずつの対戦形式である。
 その大きさや手動操作がメインであることから、参加学生・関係者は「ロボット」ではなく「マシン」と言うことが多い。

 競技内容は年ごとに様々だが、ボールをゴールに入れる、箱を積み上げるなどの作業を行って得点を稼ぐというルールが多い。
 一回の試合時間は3分程度しかないため、迅速かつ精密な作業が要求される。
 競技は対戦形式で行われるため、それぞれのロボットには相手よりも速く、多く、確実に得点を稼ぐことが求められる。
 また、対戦相手に合わせた作戦や操縦者の技量や冷静さ、時には度胸も試される点も特徴的である。
 ただし、試合中にロボットが動かなかったり自動制御装置などが壊れてしまうなどのトラブルが多いため、それまで圧勝してきたチームが大事なところで負けてしまう波乱が起こることも多い。
 そのため、空き時間のロボットのセッティングやメンテナンスも勝敗を左右する。

 2003年には高専ロボコンを題材にした映画「ロボコン」が公開された。

 大会への参加者は高専に在籍する学生と限られるため、出場者の規模はロボット競技の中でも決して多くはない。
 一方で、全国8地区で開催される地区大会と両国国技館で開催される全国大会、後述の20年以上続くNHKでの放送もあり、国内のロボット競技の中でも最大級の運営規模を有する。
 試合の模様はNHKで放送されるため、一般への認知度が高い大会のひとつである。

 長いですので頭の部分だけです。

 さて、その見どころは下記に入ってみてください。 
 20年の歴史が9分ほどのビデオで見られます。
 面白いです。
 おすすめです。

高専ロボコン 20年の歴史  2010年02月16日
http://nikomovie.livedoor.biz/archives/1152527.html



 で、この「シバゴン」は?
 高専ロボコンとはまるで関係ありません。
 動くところを見てみましょう。
 自動で動いています。




 もちろんこれはオペレータの指示によっています。



 そう、これ「芝刈りロボット」なのです。
 ここは南国にてやたらと植物の成長が早い。
 日本からきて驚くことは「芝刈り屋」というのがはやる職業として成り立っていること。
 そのくらいに雑草の生育がいい。
 以前に住んでいたところでは、元警官が芝刈り屋をやっていた。
 ちょっと日本では考えられないこと。
 噂によると、この芝刈り屋の奥さんがすこぶるの美人。
 ある日本人の奥さんの話では「美女と野獣」という。
 警官というのは昼夜が安定していない職業。
 何かがあれば真夜中でも呼び出しがかかる。
 それをこの美人の奥さんがいやがったらしい。
 奥さんに首っ丈の亭主は、警官をきれいすっぱりやめて芝刈り屋に転職。
 芝刈り屋なんてのは体が丈夫なら誰でもできる職業。
 技術技能なんてものはいらない。
 すぐに一人前の芝刈り屋になった。

 ここにそこそこ住んでいるので、いろいろな芝刈り機を見てきた。
 でもである。
 「ロボット」を見たのは今日がはじめてのことである。

 




 以前にSBSでやっているNHKニュースにロボット見本市の話題があった。
 その中の例で掃除ロボットがあった。
 夜、オフィスの床掃除をするロボットである。
 清掃員を募集してもなかなかおらず、そのために人手不足を解消するために開発されたものだという。
 部屋にロボットを放り込んでおくと自動的に床掃除をやってくれるという。
 おそらくは広い部分のみで、事務机の下とかは人がやらねばならないのだろうが、それでもすこぶる有効な機械のようであった。
 芝刈り機はその類のものであろう。







 ロボットはこれからどんどん進歩していくだろう。
 トヨタもホンダも自動車の次はロボットを機軸に据えている。
 近距離用の車が電気自動車に変わると、「TOYOTA」「HONDA」とメーカーに対抗して「PANASONIC」とか「HITACHI」とかいった企業の自動車への参入が考えられる。
 そういうエンブレムをつけた自動車が走る時代がすぐそこに来ている。
 特にモーターで動く電機自動車なら家電白物メーカーにとっての自動車への壁はすこぶる低い。
 とすると、本業メーカーたるトヨタもホンダも次の商品は何にするか、ということになる。
 そして出てくる答えが、「ロボット」になる。








 ちなみに、「シバゴン」は、「芝刈りゴンザ」の略称です。




[◇ 後日]
 朝鮮日報に面白い記事が載っていた。

記事入力 : 2010/04/23 08:44:15
東大が開発した「記者ロボット」が話題に

http://www.chosunonline.com/news/20100423000022
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 「ロボットが記者になる時代」が到来?

 米国のIT(情報技術)専門メディア「ZDNET」が最近報じたところによると、東京大学の研究陣が、基礎的な記者業務ができるロボットを開発したという。
 ZDNETによると、「記者ロボット(A robot journalist)」は取材源に質問し、写真を撮ってオンラインで記事を出稿することもできるという。

 記者ロボットは、自ら取材環境を踏査し、現場で発生している事件を監視する。
 その過程で何が記事として意味があるのかは、ロボットが判断する。
 そして必要があれば、ロボットに積まれたカメラを利用し写真撮影も行う。
 取材記者と写真記者の役割を同時に果たすというわけだ。
 さらに、このロボットは気掛かりなことがあると周囲の人に尋ね、より多くの情報を得るためにインターネット検索も行う、とZDNETは報じた。
 記者ロボットは、ニュースとして価値がある事件が発生すると、単文の記事を作成し、直接インターネット上に出稿することもできる。

 ロボット専門ブログ「Singularity Hub」のアーロン・サエンツ・エディターは、記者ロボットを見た感想を次のように語った。
 「わたしが見たロボットの中で、人から得られる情報を総合できたのは、記者ロボットが初めてだ。極めて基礎的な水準ではあるが、ジャーナリズムに近づいている」。
 サエンツ氏は米マサチューセッツ工科大学(MIT)が開発しアフガニスタンへ探査用として送られたロボットを例に挙げ、人が直接出向くのが危険な取材現場に記者ロボットを投入できる、と語った。

 ZDNETは、「ジャーナリズムの自動化」は信じがたいものの、いつかは記者室がロボットでぎっしりになるもしれないということを意味する、と報じた。
 現在記者が行っている仕事はそのまま維持しつつ、より優れた記事を作るため、カメラ・ネットワーク・センサーなど記者ロボットが持つ技術を取材に活用できるという利点は否定できないというわけだ。






● 花いろいろ

2010年4月13日火曜日

しゃぶしゃぶ肉を買いに

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 第三話はまたハーバータウンに戻ります。

 「woolworth:ウールワース」というスーパーマーケットの入り口の左に肉屋さんがあります。
 上の写真の店です。
 そのドアーガラスに書かれているのがこれ。




 SHABUSHABU
 しゃぶしゃぶ
 すきやき


 ここへしゃぶしゃぶ肉を買いにきたのが3人組。
 というより2人と1体。
 男性の方が女性に、
 「こういう肉を買ってきてくれ」
と希望を述べている。
 「分かった」
と、女性と一体は肉屋へ消えていく。




 ありゃなんだと、子どもがやってくる。



 また別の子どもがやってくる。
 女性と一体はどれにしようかなとウインドウを覗き込んでいる。




 そとへ出てきた。
 買った肉の袋を女性に渡している。
 さて、そのあとの一瞬が。




 どうも肉屋のCM撮影のようです。
 さてもう一度。
 こんどが本番かな。




 気になる一体の中身と顔は?
 メガネの青年でした。










● 花いろいろ

犬と蝶

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 イースターホリデイの第二話は処変わってオーストラリア・フェアー。
 フードコートの裏にはちょっとしたステージがあり、休日になるといろいろなイベントが行われている。
 さあて、今日は何だろう?
 長机が二基しつらえられています。



 さあ、お客さんがやってきました。
 エプロンをきせられて席に着きます。



 なんとなく、おそるおそるの子どももいます。


 材料が配られ、おネエさんが要領を説明してくれます。



 でははじめましょう。





 これ何かというと、キッズのための「お絵描きお面づくり」
 絵の具をハケで塗るのではなく、チューブから出して盛り付けていきます。







 今日のテーマは「犬と蝶」






● 18sec

 ちょっとビデオの蝶とちがいますが、いいでしょう。

 ショッピングを終えて戻ってきたら、2回目をやっていました。
 そこで図々しくもステージに上って写真とビデオを撮らしてもらいました。























● 花いろいろ

2010年4月12日月曜日

「妖怪クツベー」

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● 最初の仕事を終えたときの「NB MR769SB」


 さあ、こんな高価な靴を買ってしまってどうするか。
 ランニングシューズなのだから走らねばなるまい。
 スポーツAマートのバーゲン靴なら何に使っても惜しくはない。
 が、$140となると、もったいない。
 カンペイは砂漠を走っている。
 そこからオーラを送って私にシューズを買わしてしまった。
 友人は水戸街道を走ろうとしている。
 私だけ隠居モードで、日々呼吸だけして過ごすわけにもゆかなくなった。
 見る目、世間の風は冷たい。

 その針を刺すような世の風に押し出されて、昨日のこと走りにいった。
 まあ、住んでいる団地のまわりをグルリと回るくらいなら2周でも3周でも4周でもどうということはない。
 距離の問題ではない。
 家にいるのとさほど心理的には変わりがない。
 やめたくなったらやめればいいのだ。
 目の前は我が家である。
 走りつかれて歩いてもすぐに玄関が見える。
 が、走りに出かけるというのはちょっと違う。
 心構えをして出て行くということである。
 この差は大きい。
 
 我が人生でこんなに高価なシューズを履いたことはない。
 革靴ですら数千円のシロモノだ。
 何か足にそぐわない。
 こんな高いものを足で踏んずけていいものだろうか。
 お天道様に申し訳なくはないだろうか。
 どうもギクシャクする。
 でも、しばらくすると慣れてくる。
 高価であろうとなかろうと、もう踏んずけてしまったのだ、後へは戻れない。

 今日は風がない。
 海沿いは風に悩まされる。
 歩いているときはそれが心地よい。
 が、走るとなると向かい風は戦いである。
 今日はガスっている。
 その分、陽射しが弱い。
 陽にいたぶられると、ジワジワと体を蝕まれる。
 その点、今日は条件がいい。
 でも、蒸暑くなっている。

 ビッチリと汗をかく。
 汗をかくということはいいことだ。
 歳をとると解毒作用が低下する。
 食べたものには若干の身体に合わないものが含まれている。
 言い換えれば対人体毒素である。
 その最たるものがエネルギーである。
 歳をとるとエネルギーを消化できなくなる。
 それが、すこしづつ体に溜まってくる。
 レベルを越すと症状が出てくる。
 いわゆる糖尿だ。
 だから食べるという行為が、歳をとると大敵になる。
 歳をとったら、常に体に溜まるエネルギーを発散させてやらないといけない。
 汗をかくと体に溜まったエネルギー毒素を体の外に押し出してくれる。
 歳をとったら栄養を摂ってはいけない。
 エネルギー食は控えた方がいい
 また、歳をとったら汗をかいた方がいい。
 解毒作用の補助をしてくれる。

 タンクトップのシャツが汗で色変わりしている。
 なかなか順調だ。
 そう思った、のだが。
 突然来た。
 体が動かなくなる。
 車まであと2キロほどだ。
 走っているうちに回復するだろうと思っていた。
 とんでもない。
 どんどんおかしくなる。
 あと1キロだ。
 歩いてもいい。
 いや、このニューシューズのおろしたその日に、歩くことになったら、「靴の神様」に申し訳がたたない。
 周りをみるのはやめる。
 ただ地面を見て、流れいく路面のみが見方である。
 流れていれば、いつかは着く。
 あの樹の下で終わりだ、もう少しだ。
 体が揺れる。
 ほとんど歩いているのと同じ速さ。
 大丈夫、目は見える。
 来た、木の下だ。
 止まる。
 ヤバイ。
 木々、建物のアウトラインが二重三重に滲んでいる。
 地面が緩やかに波打っている。
 此処で気が抜けるとひっくりかえる。
 一度、倒れたらもう立てなくなる。

 これまでそういう風景を2回ほど見たことがある。
 一度はGCマラソンのとき、食堂で見物していたら、となりに数人の集団がいた。
 走り終わったグループでお茶を飲んでいた。
 その一人が椅子を立った。
 その途端、ガラガラーンと彼は周囲の椅子をひっくりかえして、フードコートの床に倒れこんだ。
 私の目の前でだ。
 友人たちが取り囲む。
 しばらくして、やってきたタンカに移し変えられて運ばれていった。
 もう一度はランナーズクラブの練習風景でである。
 日曜日にはGCランナーズクラブが内海の遊歩道を使ってランニング練習をする。
 ネーム入りのお揃いのTシャツを着てそれぞれのペースで走っている。
 その遊歩道を通りかかったら、ご老人が一人芝生に倒れこんでいた。
 動けないようだ。
 周囲の人が救急車を呼んでいた。

 3人目は我れ自身か。
 フーときたら終わりだ。
 倒れてはいけない。
 倒れる前に座り込め、座り込むのだ、と言い聞かせながら、そばのベンチに向かう。
 その椅子に体を横たえる。
 倒れなかった、という安堵感がひろがる。
 しばらくの間、横になっていた。
 歩けるか、大丈夫のようだ。
 近くの車に向かう。
 中にペットボトルがあり、冷水が入っている。
 頭からかける、腕に、顔に、そして飲む。
 何とか一息だ。
 これで、緊急状態は抜けた。

 一体、何が起こったのだ!

 帰ってすぐに風呂に入る。
 湯船に体を沈める。
 普通なら心地よい肉体疲労が押し寄せてくるのだが、今日は違う。
 頭、体が異常だ。
 ベッドに横たわる。
 帰ってきて3時間半たった。
 昼食、ザルうどん。
 いつもならツルリと入っていくのに、今日はだめ。
 1/3を残してしまう。
 食欲が止まっている。
 何とか落ち着いてきたのは夕方、8時間ほど経過してから。
 
 再び、何か納得できる理由をつけないといけない。
 とすればこうしかない。

 きっと、私が買ったこの「MR 769SB」には神様ではなく
 靴妖怪「クツベー
が住んでいるに違いない。
 それが私にこの靴を買わさせ、初めての使ったその日に不幸をもたらしたのだ。

 ここには妖怪ポストはない。
 ついでに足の安全を守ってくれるお地蔵様もいない。
 ああ、困った!


 
 科学的に言うと「脱水症状」だと思います。
 高価な新しい靴を買ったために、元をとらねば走らねばと思い、ついつい無理をしてしまい、汗をかき過ぎたのではないかと思います。
 でも、新しいシューズをはじめて使ったその日に、それまで経験したこともないような脱水症状を起こしたということは、やはり「クツベー」の存在を否定することはできないと思います。

 上の記事はサザンクロスタイムスの4月号に載っていたゴールドコースト・マラソンの案内。
 10kmとハーフマラソンとフルマラソンがあります。
 せっかく、ランニング専用の靴を買ったのだから、参加しなくてはと思っています。
 エントリーするとなればもちろんフルマラソン[42.2km]。
 7時間歩けば完走というより完歩できる。
 でも「7時間」ね。
 やめておきましょう。
 ちょっと無理。
 というより、まるで無理。
 10kmなら大丈夫。
 今日は脱水症状にもかかわらず、10kmは走った。
 10kmならいける。
 朝晩少しずつ練習すれば、ハーフ21kmくらいは走れるよ!
 練習はイヤ、練習はキライ。
 つらい練習をするなら参加しない方がいい。
 週1回だけ、嫌々ながら仕方ないからやるとしたら、あと2カ月半でどこまでいく。
 21キロを歩かずにゆっくりでいいから走って帰ってこれれば十分。
 キロ7分なら147分(2時間27分)、
 7分半なら2時間37分。
 リミットは2時間40分てとこかな。

 もちろん目標はキロ7分を切ることである。
 2時間25分。
 果たして、どうなるだろう。


● 花いろいろ

2010年4月11日日曜日

NB MR769SB

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● NB アウトレット


 イースターホリデイにハーバータウン・ショッピングセンターへ行った。
 ぐるりと回ってみた。
 見知らぬ店が出ていた。
 「NB outlet」
 ハーバータウンにはちょくちょく行くが、あまり見て回ったことはない。
 ホリデイで人の流れも多く、子どもたちもたくさんいるので、浮かれて歩いてみたのだが、この店、前にはなかったはずである。
 最近できたらしい。
 ハーバータウンのスポーツメーカーのアウトレットはなんといっても「NIKE:ナイキ」が有名である。
 そこそこデカイ面積を占めている。


 いつだったか、ナイキ・エアーのすばらしい履き心地にハマッてしまった、という若い女性の話を聞いたことがある。
 オー、そうか、とばかり買ってみた。
 が、悲劇的。
 クルブシに靴擦れを起こした。
 バンドエイドを貼ってしまった。
 どうも足の形状にあわなかったようだ。
 日本人は畳の生活であるため、足の幅が広く、その分クルブシが下がっている。
 欧米人はいつも靴を履いているため、足型がスマートでその分足の長さが大きく、足の甲が高い。
 よってクルブシの位置も高くなる。
 おそらく、日本で販売されているNIKEなら足型にあわせてクルブシの位置に対応するように作られているため、このような靴擦れは起きないのではないかと思う。
 この地で発売されている靴は、日本人に合うか合わないかは履いてみないと分からないといっていい。
 でもスニーカーのこと。
 靴擦れがおさまれば、普通に履いていて違和感はない。
 ひどかったのは「PUMA ピユーマ」
 まじめにカカトに靴擦れをおこした。
 カカトの靴擦れなんてことは、いくら足の形が若干違うからといってスニーカーではあってはならないことだ。
 PUMAはメーカー品だろう。
 以降、PUMAは見るのもいやになってしまった。
 この手の不具合に一度も会わなかったのがNB。
 よってNBを常用することになってしまったわけである。
 
 などというとマニアのように聞こえるが、まるでどうでもいい素人。
 だいたい、そんなにスニーカーなど買わない。
 いつもはスポーツAマートに行ってバーゲンの安モノをゲットしてくる。
 靴の命は「軽さ」にある。
 手の平に載せて、「カルイ!」と感じたらいい靴だと思っている。
 そして、一番軽いと感じるのが、ランニングシューズ。
 まるで重さがないくらいに思える。
 そこで、ランニングシューズに手が出るというわけである。
 ちなみに、ここの革靴はどれもこれも重い。
 日本じゃ絶対に売れないシロモノばかり。
 ハッキリ断言していい。
 ここの革靴はメーカー品であっても「手を出すな」
 買ったら悲惨。
 足枷を引きずって歩くことになる。
 パワーがちがう。
 そのかわり丈夫にして頑強。
 日本人の革靴は日本のものに限る。

 Aマートのバーゲン品はだいたい60ドルから70ドルくらいものもの。
 日本円なら5,000円くらい。
 一時、1ドル100円のときがあったから、上限でも7,000円くらい。
 その程度の知識と経験しかないが、「NB OUTLET」という看板をみてどんなもんだかと入ってみた。
 だいたいそういう専門品の店で買い物などしたことがない。
 心の片隅には常に「靴なんて履けりゃどれも同じよ」というテツガクがどんと巣くっている。
 ところがである、この店を出るときは、なんとタイマイ140ドルのランニングシューズを小脇に抱えていたのである。
 日本円なら11,500円くらい。
 ショップに入るときはただ覗いてみるだけのつもりであったが、いつの間にか買っていた。
 それも過去に例をみないような高値で。
 スポーツAマートの倍値段のスニーカーをである。
 実際、一体何が起きたか本人もよく分からないうちに買ってしまっていた。
 店を出てから、
 「オー、おれは$140もする運動靴を買ってしまった」
と一瞬呆れかえったほど。
 


 ホントウに何が起こったのであろうか。
 何か納得できる理由をつけないといけない。
 とすればこうしかない。

 カンペイがイランの砂漠からオーラを送り込んできた。
 ”買え!、買え!、買え!”
 その催眠術に乗せられてしまい、気がついたらレシートにサインをしていた。

 カンペイは中国四千年の歴史を持つ「飛送気」の達人だったのか。
 知らなんだ。

 まあ、買ったはいいがどうする、こんな高いもの。
 幼少のみぎりなら、神棚に飾っておくか、一緒に布団に入れて慈しみ抱え込んで眠るのだが。
 いくら高いといっても、生活に困りはしない隠居老人にとって神棚に飾るほどの価値ではない(それより何より、その神棚がない)。


 この高級品のランニングシューズの型式は
 「NB MR769SB」
 さてこれを調べてみた。
 まったく、世の中いたりつくせりである。
 ビデオまである。


NB MR769
http://www.rakulive.com/index.php?action=detail&video=csNyFlZ7jdw&search=MR769
http://www.rakulive.com/index.php?action=detail&video=nTv1eccpCso&search=MR769



2009年 05月 21日 2009最新!ガイド推薦ランニングシューズ2
http://allabout.co.jp/sports/jogging/closeup/CU20090520A/index3.htm
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 包み込むフィット感と軽量化を実現

 間寛平さんのEARTH MARATHONを後援しているニューバランスからのおすすめは、「MR769」。
ニューバランスとしても新定番商品にしようと送り出した自信の製品です。

 ポイントは320gという軽量さと、フィット感をとことん高めて吸い付くような履き心地を実現したこと。
 ニューバランスの初心者向けやジョギングタイプシューズというと、安定感があってグラマラスなモデルが多かったのですが、MR769はスリム化しています。
 これもフィット感を得るために、贅肉をそぎ落とした結果。
 トゥーボックスを見ても、ヒールカップを見てもシェイプされている感じがわかります。


 というシューズ。
 ちなみに後ろの「SB」というのはアメリカ製で販売地域はアメリカ、イギリス、ヨーロッパのようです。



 さあ、どうするか。




● 花いろいろ

NB MR966(アースマラソン・シューズ)

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● アースマラソン・シューズ new balance MR966


 4月2日から12日まではイースターホリデイ。
 11日間、学校は休み。
 もちろん、私も。
 でも隠居老人はたった11日間でなく、いつもいつも休み。
 昨日も今日も、もし明日がくるなら明日も。
 先日、
 「家でなにやって過ごしているんです?
と、マジメに尋ねられて一瞬絶句。
 「呼吸しています」
と、冗談ぽく答えたが。
 「あ、そうか、他人はそう考えるのだ!」
 また人生、教えてもらった。
 「
孤独死こそ人生最上の喜び!
 というのは、どうもいけないらしい。
 隠居にとって、世間はウルサイ。
 「うるささや、闇に染み入る、人の声」
 人に言えないからこうやって、読む人もマバラなサイトに超特大のイヤミを書いている。

 昨日だったかアホーな老人が寄り集まってバカなことをやった。
 「
立ち上がれ日本! 貧格老人党」結成。
 厚顔もここまでくると、恥としかいえない。
 とつぜん、ヨロヨロと立ち上がって、老人狂騒曲をかなではじめた。
 内容は平成枯ススキ
 昨今の老人は、恥も外聞も考えなくなった。
 「
老人の強欲」だけが先行している。
 欲望にすがることで生きながらえようとしている。
 「アンタの未来は死ぬことしか残っていないんだよ!」
と、言ってもダメだろうな。
 だんだん、というより先ごろの
老人はめっきり悪くなった 節度を忘れている。
 損得勘定だけを支えに生きている。
 「美しき日本、私たちが悪くします、貧格老人党
 自民党としては党の産業廃棄物が勝手に出てってくれてセイセイしているだろう。
 次の選挙はよろよろバターンの「
葬送センキョ」になるな!
 ナンとまあ、口の悪い。
 昔、親が言っていた。
 「いいか、先生は正直に言えというが、物事正直に言ってはいけない。
  先生は学校の中しか知らない。
  外のことは何もしらない。
  正直に言うと全てが傷つく。
  正直に言うときはかならずオブラートで包んで言え」。
 歳とったら、オブラートに包まず正直に言おうな!
 なんてことは考えてはいけない。
 世の中「正直くらい悪いことはない」。

 でも、正直に言おう。
 こういう貧格連中がお手手つないであの世に行ってくれた後には、
 美しい日本が待っている
ことだろう、きっとそうなるはずである。
 希望を捨ててはいけない。
 いまの老人が悪すぎるのだ。

 いったい、私は何を書いているのだろう。
 そうそう、イースターホリデイの話である。
 「イースター三題」ということで三つ書く予定であった。
 予定であった、ということは書くのをやめたということか。
 いえ、書きます。
 お前の方がもっと厚顔だろう。
 いえ、五十歩百歩です。

 いま、間寛平はイランを走っている。
 「アース・マラソン 477日目」である。
 寛平はこの間、一度たりとて日本に帰ってはいないのである。
 あんたは貧格老人党のアホンダラより我慢を知っている。
 「カンペイ、おまえはエライぞ!」
 私は寛平と貧格老人のほぼ中間くらいの年齢。
 アホダラ老人にならないようにささやかでも反省をしないといけない。
 寛平の汗に涙ぐまないといけない。
 イランの砂漠の中を走っている。
 砂漠は朝夕はガンガンに寒い。
 が、昼間はムチャクチャ暑い。
 この温度差が、岩を砕いていき砂漠を生み出しているのである。
 「今日も寒くて暑かったですね。
  まだ砂漠の毒蛇とサソリは出てきていませんね。
  明日はどうなるんでしょうか。
  では、さいなら、さいなら」
という名物「サイナラおじさん」のナレーションで終わっている。

 これをサポートしているのがトヨタのプリウス。
 プリウスとアメリカについて書くとさらに長くなるから、書かない。
 書きたいのだけど書かない。
 たまには寛平のように我慢を学ばないといけない。
 アースマラソンのビデオで。

トヨタ プリウス 日本編
http://www.youtube.com/watch?v=WO8KJXn0vVo&NR=1


 スポンサーはいろいろついている。
 金芽米、これはアメリカではしょっちゅう出てきた。
 あの子どもの「
金芽米のCM」の動作はなんとも面白かった。
 3回くらいやっただ、常に笑わしてくれた。
<註:このブログシーンを捜しています>
 スポンサーの書き込みを。

2010年01月14日 アースマラソンに関するお知らせ
http://www.toyo-rice.jp/news/news.html?id=93

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 アースマラソン挑戦中の間寛平さんに思わぬアクシデントが襲いました。
 しかし、寛平さんは病気に屈することなく「夢」を達成するために走り続けられます。
 寛平さんの夢にかける情熱と不屈の闘志には、心より敬意を表したいと思います。
 弊社と致しましては、スタート前よりスポンサーの一員として応援をさせて頂いて参りましたが、今後は、これまでのスポンサー活動に加えて、寛平さんの無事の完走を心より願って、一層の支援を行う所存です。
 皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。


 ちなみにこの「おもいがけないアクシデント」とは「癌」発見である。
 「寛平、癌くらいでおろおろスルナ!」
 死ぬときは必ず死ぬから安心しろ。

 お米が届かなくなる場所に入ってくると、代わって乾燥食品のオーマイのスパゲテイになる。
 簡単、お手軽な日本食品。
 スパゲテイてイタリア料理だよな。
 いえ、日本食品です。
 レトルトもあるでよ!

2010年3月11日 オーマイパスタ ×「間寛平アースマラソン」
http://www.nippn.co.jp/newsrelease/2010/100311478.html

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 「間寛平アースマラソン」は、タレントの間寛平さんがランニングとヨットだけで地球を一周するビッグプロジェクト。
 当社は、エネルギー効率が良くスポーツ時の食事にぴったりの「オーマイパスタ&ソース」をご提供し、大きな夢に向かってチャレンジする寛平さんを応援しています。
 新CMは、いずれも「オーマイ」をキーワードに、荒野を走りながら活力源オーマイへの思いを語る「間寛平・オーマイ篇」(30秒)、パスタランチで走るエネルギーを補給する「昼食」(15 秒)、そして日本から届いたオーマイパスタ&ソースに元気百倍の喜び声をあげる「昼食までがんばる篇」(15秒)の3種類。
 多くの人に愛される寛平さんのキャラクターと、アスリートとしての力強さが伝わるものに仕上がりました。
 当社は、このCMを通して、「おいしさ」「健康」「安心」をご家庭にお届けする「オーマイブランド」と商品群のさらなる認知向上を図ってまいります。
 ニップンは、「間寛平アースマラソン」オフィシャルスポンサーとして、これからも “力の源”「オーマイパスタ&ソース」で、寛平さんをサポートしていきます。



 さて、トヨタに次ぐナンバーツーのスポンサーが「ニューバランス」
 やっと出てきました。
 ここまでくるのに、時間がかかりすぎである。
 「ニューバランス:NB」といっても知らない人もいるでしょう。
 ランニングシューズのメーカーです。
 シドニー・オリンピックでラスト高橋尚子を追い込んできたあの小柄な美人のリデイア・シモンがCMに出ていたメーカーです。
 寛平はこのニューバランスのバックアップを受けて、地球を走っている。
 では、
アースマラソンで寛平が履いているランニングシューズとは。
 冒頭のド派手なヤツ
 「NB MR966」
 「目立ちがりや寛平」の要求で作られたというシロモノ。
 何しろ地球を一周しないといけない。
 よって、走り方が一般とは違う。
 できる限り足を上げないで走る。
 足を上げると接地するとき、膝やかかとに衝撃が伝わり、身体への負担が大きくなる。
 よって、走りは出来るかぎり滑るように走る。
 とするとどうなるか。
 シューズの減りが大きくなる。
 だいたい一日50キロから60キロ走る寛平だと、シューズは1週間しかもたないと言っていた。
 よって1週間ごとに新品が供給されるということになる。
 ビデオで。


NB MR966
http://www.youtube.com/watch?v=dWKHcJ6HkxY



人力と風力だけで地球を一周するアースマラソン
http://www.oshmans.co.jp/recommend/090811/run.php

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 アースマラソンタレントでありながら、世界の超長距離マラソンに挑戦するランナーとしても知られている間寛平さん。
 昨年12月17日、マラソンとヨットだけで地球を一周するという前代未聞のプロジェクト「アースマラソン」に向けて出発したことをご存じの方も多いだろう。
 太平洋、アメリカ大陸、大西洋、ヨーロッパ、アジアを経由し、再び日本に戻ってくるという約2年半にもおよぶ今回のチャレンジだが、その寛平さんの足元を支えているのが「New Balance(ニューバランス)」のランニングシューズ、「MR966」の「KANPEI MODEL」だ。
 当初、一般発売は予定されていなかったのだが、「アースマラソン」の公式ブログで紹介されたり「New Balance」オフィシャル店で展示されたりするなどして、各方面で話題に。
 そうした発売を望む声に応え、この8月から一部店舗にて発売が決定したのだ。
 従来のランニングシューズの常識を超えたアグレッシブなカラーリング。

 これまでに出場したレースでも「New Balance」の960シリーズを愛用していたという寛平さん。
 今回のアースマラソンに向けて、「気持ちを高揚させてくれるシューズがほしい」という寛平さんの要望を受け製作した3つのスペシャルカラーは、まさにマラソン時にモチベーションを上げてくれそうなものばかり。
 地球をイメージしたグリーンとブルーをアッパーに使用した「アースカラー」。
 ヴィヴッドなピンクを基調にした「パンクピンク」とまぶしいくらいのイエローゴールドを用いた「パンクゴールド」は、パンチの効いたカラーが印象的だ。
 アッパー、アウトソール、インソール、またロゴやレースにいたっても、
とにかくド派手なカラーを使用しているこれら3モデル。
 毎日フルマラソン以上の距離を走る続ける寛平さんのために、心を奮い立たせて過酷なレースを完走するべく足元を支えているのだ。
 超長距離に適した機能を搭載した「MR996」

 960シリーズは、超長距離を走るウルトラマラソンや、ゆっくりと時間をかけて長距離を走るLSD(LONG SLOW DISTANSE)トレーニング対応モデル。
 「MR996」は、そのアップデートモデルでもある。
 優れた通気性と伸縮性を備えたメッシュ素材「PHANTOM LINER」でアッパーの裏側を継ぎ目なくカバーすることにより、フィット感を向上させるとともに、摩擦によるマメの発生を抑制。
 また、かかと部分の内側を補強してミッドソールの硬度を高めることで、内側への過度な倒れ込み(オーバープロネーション)を未然に防ぐ構造になっている。
 超長距離マラソンでも安心できるフィット性と、安定性を兼ね備えたシューズなのだ。

 今回のモデルは、新宿店と原宿店にて販売数限定での取扱いとなっている。
 気になった方は早めにチェックしてみてほしい!
 各¥14,175-

 また、長くなりそうだな!



[◇]
 見つけた。
 アメリカで子どもがやった
金芽米のCM」。
 「NEW 勝手CM」という最近できた欄に載っていた。

http://www.youtube.com/watch?v=M7LosKLXwOQ





● 花いろいろ