2010年9月9日木曜日

ツチスドリの巣

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● 今季はじめてのツチスドリの巣


 今シーズンに入って最初のツチスドリの巣を見つけた。
 「カラウオン」の稿で少し紹介した鳥。
 シーズン中だと数個見つかる。
 お椀型のこの巣、実に頑丈。
 通常、枝で作った巣は、子育てが終わると放棄されて、すぐに強風や豪雨によって吹き飛ばされたり壊されたりしてしまう。
 が、この鳥の巣だけは頑丈に生き残る。
 ツバメは巣を壁にくっつけて張り出すように作るが、この鳥は枝の上にのせて作る。
 通常は安全を考えてクリークの上に延びた枝を選ぶが、時には普通の枝に作ることもある。

 

● 昨シーズンの巣:いまは使われていない

 上の写真は、今日見つけた新しい巣の数十メートルほど離れたところにある、昨シーズンの巣。
 もちろん今は使われていないが、しっかりと原型を保持している。
 ちなみに、前のシーズンに作った巣は再び使われることはないようである。
 実に贅沢と言おうか、それとも「巣を作る」という本能がカッチリと擦込まれていると言おうか、気来の勤勉家なのかもしれない。
 
 英名:Magpie-Lark:[マグパイ・ラーク]
 愛称:Peewee:[ピーウイー]
 こちらではピーウイーが一般的な通り名である。
 マグパイは嫌われるが、この鳥は愛称が付けられるほどに好まれている。
 和名:ツチスドリ
 そのまま「土巣鳥」。

 ちょうどいい具合にピーウイーが巣にやってきたところのビデオが撮れました。


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 もちろん、オスメス交代で抱卵しており、卵を置きっぱなしで空き家にすることはありません。
 このときは、稿頭の写真でみるように抱いていたのですが、私が遊歩道を通った、というより足を止めてカメラを向けたため、ちょっとイヤがって巣を離れてしまったためです。
 よってビデオは安全と判断して戻ってきたところを、撮ったものです。



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 2つ目の巣を見つけましたが、これ作巣中。



● 作巣中:完成度は3割くらいか


 そのビデオを撮りましたのでどうぞ。

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 材料を採り行きました。
 その原料とは、道路際の水たまりの泥。
 ちなみにこの泥、刈り柴が混ざっており、昔の土壁のような感じになっています。
 みている限り、巣盛りをするとjきお腹の中から出すような感じですので、芝自体を飲見込んで運ぶといったことはしていないと思います。



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 戻ってきました。
 このビデオに映っているピーウイーはメスです。
 メスは黒ラインが目からクビにかけて「縦」に入っています。
 オスはその黒ラインが目から後頭部へ「横」に入っています。
 メスがオスに交代しますのでその違いを見てみてください。


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 作成中の巣を見てみます。
 ツヤツヤしています。
 ちょっと黒いイモムシのような感じ。



● ピーウイーの巣の土台


 次のビデオは歩きまわっているところを撮ったものですが、ちょっと普段とは変わっています。
 シッポをピンと立てています。
 まるでテイル系(tail)の鳥のようです。
 こういう動きは始めてみましたが、シッポが実にキレイです。


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● 花いろいろ