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● 大阪ゴールまで残り2日
『
リアルライブ 2011年01月19日 13時30分
http://npn.co.jp/article/detail/67769037/
間寛平のアースマラソンがイマイチ盛り上がってない理由とは?
人類初の挑戦としてはじまった、間寛平のアースマラソン。
ゴールを数日後に控え日本テレビではゴールする瞬間を生放送する特別番組を組むなど、様々なアピールをしているが、マスコミのプッシュぶりと比べ、世間ではイマイチ盛り上がりに欠けるとか、関心が薄い気がしてならない。
一体なぜだろうか?
放送業界に長く身を置いた、元プロデューサーのGさんはこう語る。
「寛平さんのマラソンに対する熱意や頑張りは確かに称賛に値するのですが、いかんせん、周りの持ちあげ方が良くないと思います。
公式HPを見ればわかるのですがこのアースマラソンにはたくさんの協賛がついていますよね。
寛平さん自身は純粋にマラソンを楽しみたいのでしょうが、スポンサーがつく事によって変にお金の匂いがしてしまい嫌悪感を抱く人も多くいると思います」
なるほど。
確かにHPではたくさんの企業の名前がある。
しかし、それが関心の低さの決定的な要因とは思えない。
あの24時間テレビも偽善的だという意見もあるが、なんだかんだで成功を収めているじゃないか。
「そもそも世間では、アースマラソンがなんなのかがイマイチ伝わってないような気がします。
コンセプトが理屈っぽいんですよ。
また、寛平さん自身はツイッターや動画配信などでPRをしていますが、この企画は2年以上の長丁場。
小まめにチェックしてる人はあまりいなさそうですしね」
また、Gさんは寛平さんのツイッタ-に対しこう語る。
「これは寛平さんのいいところではあるのですが、ひたすらに明るく元気にギャグを踏まえてつぶやいてますよね。
それが見方によっては軽い感じに見えちゃう場合もある。
特に若い世代は全盛期の寛平さんのエキセントリックさを知らないから、芸人と言うよりマラソン好きの楽しいおっちゃん程度の認識しかない人もいるらしいです…。
あと、これは完全に余談なのですが寛平さんのツイッタ-には画像が一切添付されてませんよね。
リアルタイムで寛平さんの動向が知りたい人は画像も一緒に見たかったんじゃないかなぁ?
何故スタッフは誰も指摘してやらなかったのかと(笑)」
なるほど! 確かに! しかし、泣いても笑ってもゴールは目前。
ゴールした後の、寛平さんはバラエティーに、イベントに、そして「いいとも」でタモリさんとの猿芝居にと引っ張りダコになることだろう!
ガンバレ寛平さん!!
』
そうなんですかね。
ビデオでみてるかぎり沿道にはたくさんの人が応援に出て盛り上がっていると思っていたのですが。
エボルタは芸能的盛り上がりであるべきですが、これは芸能ではなくスポーツですから、芸能的盛り上がりを期待するほうがちょっと酷ではないでしょうか。
たとえばマラソン中継のように、カンペイと一緒に放送車を走らせるなんてことはできないでしょうから、手を汗にぎるという訳にもいかないでしょう。
それに、マラソンなどというものはスポーツ試合とはちがって、勝った負けたといった感激もないし、人を沸かすファインプレーもない、どちらかというと地味なものです。
通常のマラソンならタイムというのもあるがアースマラソンではそれもない。
「やったか、やらなかった」
だけしか目玉がない。
思うに、「やった」ということが確定してからのほうが、感激が盛り上がってくるのではないかと思われるのですが。
芸能的盛り上がりは期待していないが、アースマラソンそのものには大いなる期待を持っています。 カンペイは今、メデイアの大きな渦のなかで翻弄されると思います。 この時点では、カンペイの希望とか意見とかが反映されることはなかなか難しい。
いろいろ意見はあるがどう転んでも、「カンペイに責任はない」と思う。
責任のとりようがない。
「カンペイのアースマラソンはチンタオまで」
かもしれない。
その後は、メデイアのあやつり人形として動くしかない。
メデイアの「アースマラソン芸能番組」となるしかない。
でも、アースマラソンは壮挙だと思う。
カンペイはすばらしいと思う。
よくやったと思う。
これで、ゴールのインターネット・ライブがあれば、言うことはない。
時代はテレビからインターネットに移ってきている。
カンペイのアースマラソンはまさにインターネットの申し子のようなものではないだろうか。
その先駆けではなかっただろうか。
地球の向こうから、その夜に編集された映像が送られてくるのである。
カントリーからアースへ、それがインターネットであろう。
エボルタは最後にずっこけたが、インターネット・ライブをやった。
情報の流れは、テレビ放送から「インターネット・ライブ」へ移りつつある。
そしてそれは、だれもがお手軽に発信できるものになってきている。
デジタル放送が一般化されればテレビ放送は急激に影を薄くしていく。
世界の横道からほぼリアルタイムで動画が届くのである。
googleのストリート動画のようなものである。
日本は少々ガラパゴス化し鎖国的傾向が強いが、
アースマラソンというのは、新時代への実験であり、事件だ
と思うのである。
[◇ 残り一日]
『
sanspo.com 2011.1.20 11:55
http://www.sanspo.com/geino/news/110120/gnj1101201156029-n1.htm
寛平“変装”ラン!いよいよ21日ゴールへ
マラソンとヨットで地球を一周するアースマラソンに挑戦中のタレント、間寛平(61)が19日、いよいよ神戸市に入った。
連日沿道に多くの応援や見物の人が駆けつけ渋滞を招くなどしたため、この日は裏道を選び、“変装”して快走。
夕方には加古川市内でイベントに出演し、1500人のファンを前に、約60キロ先の大阪へ向け、「あさって必ずゴールするぞー!」と気勢を挙げた。
願ったとおりの静かな到着だった。
午後0時41分、妻の光代さんら約10人が見守るなか、寛平が神戸市内でゴールテープを切った。
温かい拍手がわき起こり、「ついに帰ってきたでー!」と喜びをはじけさせた。
約2年間にわたる長旅は、前日18日に自宅のある兵庫県に入り、沿道の熱気も沸点に達した。
混乱や渋滞、マラソンの中止も懸念される事態になり、この日は前日より1時間早めて午前4時42分にスタート。
さらに安全を守るべく、ある作戦に打って出た。
光代さんが貸した女性用の帽子をかぶり、マスクを装着。
光代さんは
「最初見たときは誰かわからんかった。おばちゃんランナーのようでした」
と笑った。
さらに、幹線道路を避けて応援の少ない裏道を選び、約44キロを7時間59分かけて走り切った。
いつもファンサービスを忘れない寛平にとってはつらい選択。
公式ツイッターで、
「沿道で待ってくれてる方には申し訳ないんですが警察の方が道がこんだり、人が出すぎて事故がおきたらあかんから、と言う事で、ごめんね、アーメーマー」
と、ファンにわびた。
とはいえ、寛平を迎える市民の熱気は盛り上がるばかり。
夕方に加古川市のスーパーマーケットで行われたイベントは、事前の告知は店内でのチラシのみだったが、居合わせた買い物客ら1500人が集まる大フィーバーになった。
寛平は「あさって必ずゴールするぞー!」と気勢を挙げ、ファンと「アーメーマー」の掛け合いでご満悦。
「福岡では(沿道の人の)帽子がソフトバンク、山口ぐらいから広島、岡山市内に入ると阪神に変わりますねん。
関西に帰ってきたなあと思います」
と地元に戻った実感を口にした。
総移動距離は4万984・0キロ。
ゴールの大阪までは残り約60キロ。
「気持ちよく、皆さんと接しながら走りたい」。
あと2日、これまでもらったすべての声援を背に、ラストスパートをかける。
』
● 花いろいろ