2011年1月3日月曜日

箱根駅伝 2011:早稲田三冠達成

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● 早稲田3冠達成



 箱根スタートは日本時間8時という。
 こちらでは9時になる。


nikkansport.com
http://www5.nikkansports.com/sports/hakone-ekiden/2011/result/top-fukuro.html
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 いよいよスタートした。
 復路でいちばん面白いのは、この出だしの山下り。


<6区 スタート地点>
 芦ノ湖畔は昨晩降った雪が残るなど氷点下1度と冷え込んでいる。
 午前8時に往路1位の東洋大がスタート。
 27秒後に2位早大。
 以下3位東海大、4位明大、5位駒大と続き、10分以上遅れた19位の関東学連選抜と20位の上武大が同8時10分に同時スタートする。

<6区 1キロ>
 東洋大・市川はまずまずの走り。高知工出身の2年生。追う早大・高野は佐久長聖出身の4年生。


 なにしろ差はたったの27秒。
 早稲田ははじめから突っ込んでいくだろう。
 だが、そのツケが箱根湯本駅前からの平坦路でどうあらわれるかだ。


<6区 5・0キロ>
 芦之湯。1位東洋大と2位早大との差が27秒から14秒に縮まる。早大・高野がものすごい勢いで坂を下り、差を縮めている。

<6区 8・0キロ>
 1位東洋大と2位早大の差はわずか2秒に逆転は時間の問題か。


 早稲田が東洋についに追いついた。
 日本にいればテレビの前にかじりつくのだが。

<6区 8・7キロ>
 早大・高野が東洋大・市川の背後にピタリとついた。



<6区 9・0キロ>
 小涌園前。カーブを利用して早大・高野が東洋大・市川を抜いた。

<6区 9・1キロ>
 しかし東洋大・市川も負けていない。すぐに早大・高野をとらえ再び前に出た。

<6区 12・0キロ>
 宮ノ下。依然として東洋大・市川、早大・高野のつばぜり合いが続く。
 3位は東海大、4位駒大、5位明大。

<6区 13・2キロ>
 早大・高野が再び前へ。

 こちらの時間で9時41分。
 さあ、早稲田は逃げきるか。


<6区 15・1キロ>
 早大・高野がカーブで足を滑らせ転倒。
 しかし野球のスタンドアップアウライディングのように素早く立ち上がりロスなし。
 依然、東洋大・市川と激しいつばぜり合い。
 駒大が東海を抜き3位浮上。
 
 ええ、転んだ!!!
 思い出すな、たしか去年の大東大だったかな、転んでもダメージなしで中継点まで行ったことがある。
 いよいよ出てきましたね駒沢、どこまでいくか。


<6区 17・0キロ>
 函嶺洞門。
 依然、東洋大と早大のつばぜり合い。
 早大・高野は転倒の影響を微塵も感じさせないたくましい走り。

 もうすぐ平坦路。
 突っ込みすぎた早稲田のダメージはどうか。


<6区 17・9キロ>
 早大・渡辺監督、東洋大・酒井監督がそろって選手にペットボトルを渡し激励。

<6区 18・3キロ>
 早大・高野が前に出る。
 3メートル、4メートルと東洋大・市川を引き離しはじめる。

 おお、早稲田リード。
 そういえば前の早稲田と東洋の争いも、遅れてスタートした早稲田が東洋を抜いて中継点に先着していたな。
 早稲田は下りに強いようだ。


<6区 ゴール地点>
 早大・高野がトップでタスキリレー。高野のタイムは58分55秒。
 36秒遅れて2位東洋大。
 3位は駒大・千葉、58分11秒の区間新記録をマーク。


 なんとなんと、36秒遅れの東洋大学。
 早稲田の大学駅伝3冠制覇が濃厚になってきたか。
 が、恐ろしいヤツが後ろからやってきた、職人集団駒沢大学。
 早稲田より44秒早い。
 ということは、早稲田と駒沢の差は約2分ということになる。
 東洋とは1分半になる。
 駒沢が東洋を抜いて2位に浮上ということも考えられる。
 とすると、9区10区の長丁場で早稲田対駒沢ということもある。


<<
 山下りの6区(20・8キロ)で駒大・千葉健太(2年=佐久長聖)が58分11秒の区間新記録をマークした。
 これまでの記録は01年に大東大・金子の58分21秒。
>>



 タイムが出てきた。
 早稲田と駒沢の差は2分14秒
 でもこの差、大きいかな。
 あとは平坦路の闘い、山下りほどの面白さはない


 7区を終わったところで、早稲田と駒沢の差は2分を切ってきた。
 東洋と駒沢の差は30秒ほど。
 ということは駒沢には東洋の背中が見えている。
 逆転は時間の問題であろう。




 残りの3区間でどこまで駒沢は早稲田を追い詰めることができるか。

<8区 ゴール地点>
 早大が1位でタスキリレー、タイムは8時間39分53秒。
 57秒差で2位東洋大、1分以内に詰めた。
 3位は駒大、2分27秒差。

 早稲田と駒沢の差は2分半になった。
 これでもう駒沢の逆転はない。
 この区間で1分半に詰めておかないといけないからだ。




 逆に息を吹き返したのが東洋。
 トップとの差を1分にしてきた。
 40秒200mだと前のランナーの背中が見える。
 今は300m差である。
 あと少し。
 残りは長丁場の9区10区。
 早稲田と東洋の一騎打ちになった。


● 「報知グラフ1月号」より


<9区 ゴール地点>
 1位は早大。八木が最後の力を振り絞ってアンカーの中島にタスキリレー。
 タイムは9時間49分56秒。
 39秒差で2位の東洋大・田中。 

 おお東洋がすごい。
 さすがに2連勝中の覇者、39秒まで詰めてきた。
 ということは早稲田の背中が見える距離。
 ついに力対力の対決。
 最終アンカーへ。
 「
強い者が勝つ


 見える的を追って「40秒をめぐる攻防」に入ってきた。
 逃げる早稲田、駆ける東洋。
 通常なら早稲田の優勝が8割方みえている。
 が、プレッシャーという眼に見えない敵がいる。
 東洋はイチカバチカのヤケッパチでの、追う強みがある。



● 「報知グラフ1月号」より

<10区 2・0キロ>
 1位早大・中島は最初の1キロを2分57秒で入る。2キロは5分58秒。 

 これちょっとゆっくり目のように思えるが。
 作戦だろうか。
 後半勝負の心づもりなのだろうか。


<10区 6・0キロ>
 蒲田。1位早大・中島は10時間7分39秒。
 35秒差で2位東洋大、4秒縮めた。

 東洋も詰め切れていない。
 30秒差になってもいいはずだが。
 どうも早稲田に分があるようだ。
 さあて、ゴールまでじっくり速報を見ていこう。


<10区 13・4キロ>
 新八ツ山橋。1位早大は10時間30分02秒。28秒差で2位東洋大。
 これで10秒以上縮めた。逆転なるか。

 八ツ山で28秒差。
 ということは150mの差。
 あと10キロだとすると、まず早稲田だろう。 
 ラスト5キロでスパート合戦がある。
 そこでどれだけ詰められるかだ。
 東洋はなんでもかんでもかまわず強引にいくしかあるまい。

 
<10区 16・4キロ>
 田町。1位早大は10時間39分32秒。
 22秒差で2位東洋大、その差は約120メートル。

 残り7キロ。
 20キロを過ぎての疲れ、これが左右するかな。
 どちらも突っ込んで入っていないとしたら、逃げる早稲田のプレッシャーがどうか。
 東洋はその点で楽だ。
 なにも考えないでいい。
 早稲田の背中だけ見て無心で走ればいい。


<10区 18・1キロ>
 御成門。1位早大は10時間44分42秒。
 21秒差で2位東洋大。
 早大、逃げ切れるか、残り5キロだ。

 差は変わらない。
 ほぼ100m。
 いよいよ「力くらべ」である。
 あと15分の勝負である。


<10区 20・1キロ>
 馬場先門。1位早大は10時間50分43秒。
 21秒差で2位東洋大。

 差は変わらない。
 あと3キロで21秒は大差である。
 早稲田に決まりだろう。

<10区 ゴール地点>
 早大が東洋大の猛追を振り切り18年ぶりの優勝。



 早稲田が逃げ切った。
 早稲田は三冠達成である。
 学生駅伝完全制覇を成し遂げた。



 「おめでとうございます!


2011年1月3日 第87回箱根駅伝 復路速報

<10区 ゴール地点>
 早大が東洋大の猛追を振り切り18年ぶりの優勝。
<10区 20・1キロ>
 馬場先門。1位早大は10時間50分43秒。21秒差で2位東洋大。
<10区 18・1キロ>
 御成門。1位早大は10時間44分42秒。21秒差で2位東洋大。早大、逃げ切れるか。残り5キロだ。
<10区 16・4キロ>
 田町。1位早大は10時間39分32秒。22秒差で2位東洋大。その差は約120メートル。9位集団に5チームが並ぶ激しいシード権争い。
<10区 13・4キロ>
 新八ツ山橋。1位早大は10時間30分02秒。28秒差で2位東洋大。これで10秒以上縮めた。逆転なるか。
<10区 6・0キロ>
 蒲田。1位早大・中島は10時間7分39秒。35秒差で2位東洋大。4秒縮めた。
<10区 2・0キロ>
 1位早大・中島は最初の1キロを2分57秒で入る。2キロは5分58秒。 


<9区 ゴール地点>
 1位は早大。八木が最後の力を振り絞ってアンカーの中島にタスキリレー。タイムは9時間49分56秒。39秒差で2位の東洋大・田中。 
<9区 20・2キロ>
 生麦。1位早大と2位東洋大の差がまた縮まった。距離にして約200メートル。39秒差!シード権争いもし烈。10位日体大を11位の青学大が猛追し逆転。
<9区 14・6キロ>
 横浜駅前。早大・八木が1位で通過。9時間23分12秒。52秒差で2位東洋大・田中。
<9区 7・8キロ>
 権太坂。1位の早大・八木は9時間2分50秒で通過。2位は東洋大・田中。1分10秒遅れで通過。再び早大との差が1分以上に開いた。
<9区 1キロ>
 1位早大は八木。西脇工出身の3年生。去年は5区を走った。最初の1キロは2分44秒で入った。


<8区 ゴール地点>
 早大が1位でタスキリレー。タイムは8時間39分53秒。57秒差で2位東洋大。1分以内に詰めた。3位は駒大。
<8区 18・4キロ>
 影取。1位早大は8時間30分20秒で通過。1分06秒遅れて2位東洋大。
<8区 15・9キロ>
 遊行寺坂。1位早大は8時間21分47秒で通過。1分04秒差で2位東洋大。少しずつだが差は縮まっている。2分19秒遅れて3位駒大。
<8区 10・0キロ>
 早大・北爪は30分21秒で通過。風が強そうだ。
<8区 6・9キロ>
 茅ケ崎。1位の早大・北爪は7時間53分53秒で通過。2位は東洋大・千葉。1分13秒差まで詰めた。
<8区 2キロ>
 早大の8区は北爪。最初の1キロを2分57秒。2キロを6分3秒で通過。


<7区 ゴール地点>
 早大・三田が1位をキープし8区の北爪にタスキリレー。1分23秒差で2位東洋大。1分56秒差で3位駒大。
<7区 20・3キロ>
 早大・渡辺監督が車を降り、三田に水を渡す。
<7区 18・1キロ>
 大磯。1位早大が7時間23分41秒で通過。1分26秒遅れて2位東洋大、2分1秒遅れて3位駒大。
<7区 11・7キロ>
 二宮のチェックポイント。早大・三田は落ち着いた走り。愛知・豊川工出身の3年生。1分25秒遅れて2位東洋大。3位駒大、4位東海大、5位明大。6位日体大と中大、8位集団に拓大、城西大、帝京大、山梨学院大、青学大、国学院大。
<7区 1キロ>
 早大の7区は三田。最初の1キロを2分45秒で入った。36秒差で2位東洋大・大津が追う。



<6区 ゴール地点>
 早大・高野がトップでタスキリレー。高野のタイムは58分55秒。36秒遅れて2位東洋大。3位は駒大・千葉。58分11秒の区間新記録をマーク。
<6区 18・3キロ>
 早大・高野が前に出る。3メートル、4メートルと東洋大・市川を引き離しはじめる。
<6区 17・9キロ>
 早大・渡辺監督、東洋大・酒井監督がそろって選手にペットボトルを渡し激励。
<6区 17・0キロ>
 函嶺洞門。依然、東洋大と早大のつばぜり合い。早大・高野は転倒の影響を微塵も感じさせないたくましい走り。
<6区 15・1キロ>
 早大・高野がカーブで足を滑らせ転倒。しかし野球のスタンドアップスライディングの要領で素早く立ち上がりロスなし。依然、東洋大・市川と激しいつばぜり合い。駒大が東海を抜き3位浮上。
<6区 13・2キロ>
 早大・高野が再び前へ。
<6区 12・0キロ>
 宮ノ下。依然として東洋大・市川、早大・高野のつばぜり合いが続く。3位は東海大、4位駒大、5位明大。
<6区 9・1キロ>
 しかし東洋大・市川も負けていない。すぐに早大・高野をとらえ再び前に出た。
<6区 9・0キロ>
 小涌園前。カーブを利用して早大・高野が東洋大・市川を抜いた。
<6区 8・7キロ>
 早大・高野が東洋大・市川の背後にピタリとついた。
<6区 8・0キロ>
 1位東洋大と2位早大の差はわずか2秒に逆転は時間の問題か。
<6区 5・0キロ>
 芦之湯。1位東洋大と2位早大との差が27秒から14秒に縮まる。早大・高野がものすごい勢いで坂を下り、差を縮めている。
<6区 1キロ>
 東洋大・市川はまずまずの走り。高知工出身の2年生。追う早大・高野は佐久長聖出身の4年生。
<6区 スタート地点>
 芦ノ湖畔は昨晩降った雪が残るなど氷点下1度と冷え込んでいる。午前8時に往路1位の東洋大がスタート。27秒後に2位早大。以下3位東海大、4位明大、5位駒大と続き、10分以上遅れた19位の関東学連選抜と20位の上武大が同8時10分に同時スタートする。



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● 復路結果






[◇]
 ウエブサイトから。


ロケットニュース24 2011年01月04日13時30分
http://news.livedoor.com/article/detail/5247278/

第87回箱根駅伝にフリーザが出現


● 3人のフリーザ

 今年1月3日に開催された、「第87回箱根駅伝」。
 各大学の強豪ランナーが競い合う大会で、今回も強豪の東洋大学が優勝し、V3を飾ると思っていた人は多くいたはずだ。
 しかし早稲田大学が、今大会では東洋大学に21秒差を付け今年度は優勝を飾り、多くの駅伝ファンを熱くさせた。

 その箱根駅伝は毎年テレビ中継をされ、それを見ていると道路沿いは応援をする人々であふれ返っている事がわかる。
 その中でも特に熱くエールを送っている人たちが、今回残念ながら2位となってしまった東洋大学のファンたちである。
 なんとその東洋大学を応援する人の中に、あの有名マンガ『ドラゴンボールZ』でお馴染みの悪役「フリーザ」がいたというのだ!

 ブログサイト「ツイ速」にアップされた画像を見てみると、確かに東洋大学を応援している人の後ろに、完全体となったフリーザが3人もいるではないか! これにはさすがの強豪ランナーたちも驚きであろう。

 しかしフリーザが3人もいて勝てなかった早稲田大学のランナーは、実はスーパーサイヤ人だったのだろうか!? 
 それとも応援にトランクスや悟空がいたのか……
 現在の所、事実は謎に包まれている。


 早稲田がスパーサイア人とはまるで知らなかった。
 とすると、3位の駒沢はピッコロ大魔王なのだろうか。




<注>.写真は後付したもの、ニュースメデイアから抜粋しています。


● 花いろいろ